予防医学、代替医療、生活の中の食事法(医食同源)・健康法(ヨガ・オイルマッサージ・瞑想など)で注目されるインド・スリランカ伝統医学アーユルヴェーダの情報サイト「アーユルヴェーダライフ」
アーユルヴェーダ・インド、スリランカ伝統医学|アーユルヴェーダライフ(Ayurveda Life)
「生命の科学」ともいわれるインド・スリランカ伝統医学アーユルヴェーダ。予防医学・代替医療にとどまらず、高度な生命哲学としても注目されています。アーユルヴェーダでは、食事法(医食同源)・健康法(ヨガ・瞑想)といった日常生活に関わる内容から、「生命」そのものについてまでが語られています。
ヴェーダについて


ヴェーダは紀元前1200年頃から古代インドで編纂されたとされる、インド最古の文献です。
ヴェーダという言葉は、もともと「知る」を意味するサンスクリット語から作られた名詞で「知識一般」を指しますが、後に古代インドにおける宗教的知識が集成された聖典そのものの名称とされます。
ヴェーダは一人の著者によって作られたものではなく、「リシ」とも呼ばれる聖仙達が神秘的な霊感によって感得した天啓聖典とされ、その多くは口承によって受け継がれてきました。

ヴェーダは「リグ・ヴェーダ」「サーマ・ヴェーダ」「ヤジュル・ヴェーダ」「アタルヴァ・ヴェーダ」の4種類があり、それぞれに本集(サンヒター)・祭儀書(ブラーフマナ)・森林書(アーラニヤカ)・奥義書(ウパニシャッド)の4つの部門で構成されています。

「リグ・ヴェーダ」は主に神々への讃歌(リチュ)で構成され、本集は1028篇もの讃歌からなっています。
ヴェーダ聖典群中でも最古のものとされ紀元前1200年頃に編纂されたといわれています。

「サーマ・ヴェーダ」は「リグ・ヴェーダ」と同様に神々への讃歌が中心とされますが、祭式において独特の旋律(サーマン)にのせて歌われる讃歌が収録され、歌詠を司るウドガートリ祭官によって護持されてきました。

「ヤジュル・ヴェーダ」は祭式において唱えられる「祭詞(ヤジュス)」が集められたもので、祭式において行作を司るアドヴァリユ祭官によって護持されてきました。
ヤジュル・ヴェーダはその形式によって「黒ヤジュル・ヴェーダ」と「白ヤジュル・ヴェーダ」に大別されます。

「アタルヴァ・ヴェーダ」は、主に吉祥増益と呪詛調伏の呪文が集められたもので、文献としては紀元前1000年頃に成立したといわれています。
祭式全般を司るブラフマン祭官に護持され、また多くの呪文が書かれていることが強調されているため、密教の基となった書物ともいわれています。
アタルヴァ・ヴェーダは、当初は「ヴェーダ聖典」に含まれるものではないとの考え方があったようですが、後世においてその内容から「第4のヴェーダ」として徐々に認められるようになりました。

アタルヴァ・ヴェーダには医学に関する記述も多く、古代インドの医学書であるだけでなく世界最古の医学書ともいわれており、古代ギリシア・中国の医学にも影響を与えたと考えられています。
アーユルヴェーダは、アタルヴァ・ヴェーダのウパヴェーダ(副ヴェーダ)であり、医学に関する記述が抜き出されたものとされています。

またアタルヴァ・ヴェーダにおいては、それまでに説かれていた世界観において、様々な最高原理・ブラフマン、個人主体のアートマン等の一切を同一視する思想が見られ、後のウパニシャッド聖典において確立される「梵我一如(梵=ブラフマン:宇宙の原理と我=アートマン:個人の原理が同一であること)」の思想のさきがけとなったといわれています。

ヴェーダにおける讃歌や詩節はサンスクリット語によって書かれ、インドの伝統的な祭儀や宗教儀式の際に詠唱され、日常的に歌われてきました。

このようなインドにおける「ヴェーダ」の伝統は、2009年にユネスコの世界無形遺産にも登録されています。


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